豆乳を飲むと胸が大きくなる?!バストアップに効果的な飲み方と美容効果を最大化するタイミングを徹底解説

バストアップに良いといわれる食品にはさまざまなものがありますが、豆乳もその一つです。
スーパーやコンビニなど身近な場所で手に入る豆乳は気軽に取り入れやすい食品ですが、本当にバストアップ効果があるのか。

豆乳には「大豆イソフラボン」という成分が含まれています。
大豆イソフラボンは、腸内細菌の働きで女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きをする「エクオール」という成分に変換されます。

エストロゲンは女性らしい丸みのある体を形成する効果を持つ他、乳腺の増殖を促すホルモンです。

しかし、大豆イソフラボンを摂取するだけではバストアップに欠かせない成長因子が不足しているので、バストアップできないことが多いと言われています。
また大豆イソフラボンがエクオールに変わるには腸内細菌のエクオール産生菌が必須になるのですが、中にはエクオール生産菌を持たない人もいるみたいです。
そのため大豆イソフラボンを摂取したからといって、全ての方がエクオールを生成できるわけではありません。

大豆イソフラボンのなかでも「大豆イソフラボンアグリコン」の分子構造は、ヒトの女性ホルモン(エストロゲン)と似た分子構造を持っている。エストロゲンは、第二次性徴の発現や月経周期の調節などの重要なはたらきを担っており、女性らしい体作りに欠かせない。

ただしイソフラボンによるバストアップ効果は、科学的な裏付けが確立されていないことには注意しよう。
豆乳がサポートできるのは、あくまで健康的な食生活。バストケアのためには、バランスの取れた食事や適度な運動、睡眠などを意識して。バストアップを確実に実現させたいのであれば、豊胸手術なども視野に入れる必要がある。

引用・参考文献:厚生労働省ホームページ、大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A (lhttps://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/h0202-1a.html

結論、「バストアップに欠かせない成分は含まれるが豆乳を飲むだけでは不十分」ということです。。。

では、あまり意味ないのでは、、、?そう感じてしまうかもしれません。
しかしそんなことはありません!

今回は、バストアップに効果的な豆乳とそれ以外の飲み物、方法と習慣についてご紹介していきます。


目次

ではここからは具体的にどんな飲み物を飲めばいいのか?
豆乳以外の飲み物についてもご紹介していきます!


■バストアップ効果がある飲み物①「豆乳」

豆乳には女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンが豊富に含まれているため、
バストアップに重要な「乳腺の発達」を促す効果が期待できます。

豆乳は主に大豆と水だけで作られた「無調整豆乳」と、甘みや塩分を加えて飲みやすくした「調整豆乳」、牛乳や果汁を加えて飲みやすくした「豆腐飲料」の3種類に分かれていますが、大豆イソフラボンを効率よく摂るには「無調整」のものがおすすめです。


◆豆乳の栄養素

バストアップを期待できる豆乳ですが、どのような栄養素が含まれているのか?
主な栄養素を5つご紹介します。

大豆イソフラボンは前述した通り、体内でエストロゲンに似た働きをする栄養素です。

厚生労働省の発表した「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品安全性評価の基本的な考え方」によると、
閉経前の女性が摂取している1日当たりの大豆イソフラボンは平均16mg。(※1)
また「大豆イソフラボンの安全な摂取目安量の設定の検証」によると、1日当たり摂取上限は70〜75mg。(※2)

(※1)
引用・参考文献:厚生労働省. 「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方」, P17

(※2)
引用・参考文献:厚生労働省. 「大豆イソフラボンの安全な摂取目安量の設定の検証」, P1


タンパク質は皮膚や筋肉、髪の毛などの原料になる栄養素で、健康な体を維持するには欠かせません。
バストの形や位置を維持するクーパー靭帯はコラーゲンでできていますが、コラーゲンはタンパク質で構成されています。
またバスト周辺の大胸筋・小胸筋・前鋸筋の維持にもタンパク質は必須です。

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
1日当たりのタンパク質摂取推奨量は12〜17歳の女性で55g、18歳以上で50g(※1)

(※1)
引用・参考文献:厚生労働省. 「日本人の食事摂取基準(2020年度版)」, P126


ビタミンEは脂溶性ビタミンの一種です。
バストの発達に影響する女性ホルモン「プロゲステロン」の分泌を調整する働きがある他、血行を促進する作用もあります。

つまり、ビタミンEを摂取すれば胸に栄養が行き届きやすくなるということです!

「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、1日当たりのビタミンEの摂取目安は6mg(※1)

(※1)
引用・参考文献:厚生労働省. 「日本人の食事摂取基準(2020年度版)」, P189-190


ビタミンB群はタンパク質の合成に必須の栄養素です。
摂取したタンパク質は一度アミノ酸に分解された後に再合成されますが、このときにビタミンB群が働きます。
またビタミンB群には肌のターンオーバーを促進する効果もあるので、バストのハリやツヤの向上にも効果的です。

「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、18〜74歳の女性のビタミンB群摂取推奨量(1日当たり)について以下のように示されています。(※)

・ビタミンB1:1.1mg
・ビタミンB2:1.2mg
・ナイアシン:11mgNE
・ビタミンB6:1.1mg
・ビタミンB12:2.4μg
・葉酸:240μg
・パントテン酸:5mg
・ビオチン:50μg

※参考:厚生労働省. 「日本人の食事摂取基準(2020年度版)」, P257-264


オリゴ糖は、腸内環境を整える善玉菌のビフィズス菌や乳酸菌の栄養となる栄養素です。
オリゴ糖を適量摂取すれば腸内で善玉菌が活発に働き、腸内環境が改善します。
便秘や肌荒れの改善、免疫力向上に効果が期待できます!

オリゴ糖の摂取目安は示されていませんが、
オリゴ糖製品の場合で1日2〜10g程度を目安ににすると良いです!


◆豆乳は飲み過ぎるのもNG。

豆乳はバストアップに効果がある飲み物ですが、飲み過ぎるとお腹の調子が悪くなる可能性があります。
豆乳にはコップ一杯あたり53mgのマグネシウムが含まれており、マグネシウムを摂り過ぎると下痢を引き起こすことが理由です。

豆乳には100gあたり約25mgの大豆イソフラボンが含まれているため、200mlの紙パックを1日1本飲めば適切な量の大豆イソフラボンを摂ることができます。


◆豆乳を飲むのに適したタイミング

豆乳は朝・昼・夜のどのタイミングに飲んでも問題ありませんが、栄養の吸収率を高めるには朝に飲むのがおすすめです。
胃の中に何も入っていない状態で摂取すると、豆乳に入っている栄養素をしっかり吸収できます。

ダイエットを兼ねて豆乳を飲むのであれば、食前や間食に飲むのがおすすめです。
豆乳には満腹中枢を刺激する大豆サポニンという成分が入っているので、食べ過ぎによるカロリーオーバーを防ぎやすくなります。


■バストアップ効果がある飲み物②「りんごジュース」

りんごジュースに含まれる「ボロン」には、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌を促す効果があるため、毎日飲めばバストアップ効果が期待できます。

ただしボロンは熱に弱い性質を持っているため、ボロンをしっかり摂るには熱処理されていないものを選ぶ必要があります。できれば手作りで搾りたてを飲むのが理想的です。もちろん、りんごをそのまま食べても同じ効果があります。


■バストアップ効果がある飲み物③「牛乳」

牛乳に含まれるたんぱく質は、大胸筋などのバストの筋肉を作る材料になります。しかもこのたんぱく質は動物性であるため、体に吸収されやすいのが特徴です。

また牛乳に含まれるトリプトファンは必須アミノ酸のひとつであり、リラックス作用のあるセロトニンという物質の原料になります。そのため、寝る前に牛乳を飲めば女性ホルモンを分泌しやすい「質の良い睡眠」をサポートしてくれます。


バストアップ効果がある飲み物④「プロテイン」

プロテインにはバストの土台である「大胸筋の発達」やバストを構成する「脂肪の蓄積」などの効果があるため、バストアップが目指せる飲み物といえるでしょう。

とくに「ソイプロテイン」の場合、大豆イソフラボンも同時に摂取できるため、より効果的なバストアップが可能です。

またプロテインはバストを形作るクーパー靭帯を強化する働きもあるので、ハリのある美しいバストを目指せるのもうれしいポイントです。バストアップ効果がある飲み物③「プロテイン」

プロテインにはバストの土台である「大胸筋の発達」やバストを構成する「脂肪の蓄積」などの効果があるため、バストアップが目指せる飲み物といえるでしょう。

とくに「ソイプロテイン」の場合、大豆イソフラボンも同時に摂取できるため、より効果的なバストアップが可能です。またプロテインはバストを形作るクーパー靭帯を強化する働きもあるので、ハリのある美しいバストを目指せるのもうれしいポイントです。


■バストアップ効果がある飲み物⑤「ホットココア」

ココアにはバストアップ効果のある成分がいくつも含まれています。たとえば「テオブロミン」という成分は生姜を超えるほどの「高い保温効果」を持っているため、バストアップに必要な女性ホルモンなどの栄養を、スムーズにバストまで運ぶことが可能になるのです。

また、ココアに豊富に含まれるポリフェノールにも血流を改善する効果や、血液や細胞を若々しく保つ働きがあるので、より効果的にバストアップできる体質に整います。

◆豆乳ホットココアならより効果的!

ホットココアはそれだけでもバストアップ効果がありますが、大豆イソフラボンを含む豆乳と組み合わせればより高いバストアップ効果が得られます。

またアーモンドミルクを使えば女性ホルモンの分泌を促すボロンを摂取できるので、アーモンドミルクココアもバストアップ効果のある飲み物といえるでしょう。

なお、バストアップ対策としてココアを飲む場合には純正ココアを使うのがおすすめです。


■バストアップ効果がある飲み物⑥「赤ワイン」

赤ワインはバストアップに役立つポリフェノールが豊富に含まれた飲み物です。

ポリフェノールは女性ホルモンに似た働きを持ち、血液をサラサラにして血行促進効果もあるため、バストアップに必要な栄養がバストまでスムーズに届きます。

また適量の赤ワインは肝機能を促進し、古い女性ホルモンを分解してくれるので、新しい女性ホルモンの分泌が活性化されて効果的なバストアップが期待できます。

アルコールは適量ならバストアップ効果がある?

アルコールを飲むと血行が促進されるため、適度な飲酒はバストアップ効果があるといわれています。ビールも適量であれば、バストアップ効果が見込めます。

実はビールにもポリフェノールのように女性ホルモンに似た成分が含まれているため、赤ワインと同じような効果が期待できます。

ただし、アルコールの飲み過ぎは肝臓に負担がかかりますからNGです。また、お酒には利尿作用があり、摂り過ぎると逆に血行が悪くなるため注意が必要です。

■バストアップ効果がある飲み物⑦「ザクロジュース」

ザクロには植物性エストロゲンやポリフェノールが豊富に含まれているため、バストアップ効果が見込める飲み物として知られています。

ビタミンCなどの美肌成分も含まれており、昔からギリシャや中東で美意識の高い女性に愛飲されている飲み物です。血行が良くなっている時に飲むと効果が上がるため、お風呂上りなどに飲むと良いでしょう。


■コーヒーって胸に良くないの?

コーヒーにはバストアップを妨げる作用があります。たとえばコーヒーに多く含まれるカフェインには「覚醒作用」があるため、寝る前にコーヒーを飲むとバストアップに大切な質の良い睡眠をとりにくい状態になります。

また、「血管収縮作用」によって血行が悪くなるため、血液によって運ばれるはずの栄養が届かず、バストアップが妨げられてしまうのです。

◆コーヒーには美容効果もある

コーヒーは一日に1〜2杯をお昼から夕方(11時〜16時頃)の間に飲むのがおすすめです。
バストアップを望む人にとって、コーヒーはマイナスに作用する効果がありますが、同時にうれしい美容効果もある飲み物です。そのため摂るべき量やタイミングを把握しましょう。

とくにランチの後にコーヒーを飲めば、脂肪燃焼効果やアンチエイジング効果が期待でき、覚醒作用によって午後からの仕事も捗るため、ベストな飲み方といえるでしょう。

■原点にして頂点の最強美バストドリンク「白湯」

なぜバストアップに白湯が良いの?

バストアップに必要な栄養を運んでくれるのが血液です。
冷え性でお悩みの女性は多く、体が冷えてしまっていては栄養をのせた血液がバストまで届きにくくなるでしょう。
それにより、バストアップに必要な栄養素が得られずバストの成長が阻害されている恐れがあります。

さらに、冷えは質の良い睡眠を妨げます。
質の良い睡眠が十分にとれていないと、女性らしい体作りをサポートする女性ホルモンの分泌自体が少なくなり、バストアップしにくくなってしまうのです。

このようなデメリットを改善してくれるのが白湯なのです。
白湯を飲むことで、体の中から温めて血行を促してくれます。
さらに、寝つきもよくなるので、女性ホルモンの分泌量も正常な状態へと整えてくれます。

また、普段から水分補給が十分に行えていないと体に老廃物がたまりやすくなってしまうでしょう。それにより、ボディもスッキリしません。
それが、白湯を飲むことで体から老廃物を押し出してむくみを解消し、メリハリのある体を作るのを助けてくれるのです。

なぜ白湯が最強のバストアップの飲み物なのか?

バストアップに必要な栄養を運んでくれるのが血液です。
冷え性でお悩みの女性は多く、体が冷えてしまっていては栄養をのせた血液がバストまで届きにくくなるでしょう。
それにより、バストアップに必要な栄養素が得られずバストの成長が阻害されている恐れがあります。

さらに、冷えは質の良い睡眠を妨げます。
質の良い睡眠が十分にとれていないと、女性らしい体作りをサポートする女性ホルモンの分泌自体が少なくなり、バストアップしにくくなってしまうのです。

このようなデメリットを改善してくれるのが白湯なのです。
白湯を飲むことで、体の中から温めて血行を促してくれます。
さらに、寝つきもよくなるので、女性ホルモンの分泌量も正常な状態へと整えてくれます。

また、普段から水分補給が十分に行えていないと体に老廃物がたまりやすくなってしまうでしょう。それにより、ボディもスッキリしません。
それが、白湯を飲むことで体から老廃物を押し出してむくみを解消し、メリハリのある体を作るのを助けてくれるのです。

■白湯はどう作るの?

勘違いされやすいのですが、白湯は沸騰させただけのお湯ではありません。
一度沸騰させたお湯を約50℃まで冷ましたものになります。

水道水を沸かして白湯を作る時のポイントは、沸騰したらフタを外して弱火にして15分ほど沸騰させ続けること。これによりカルキ臭や雑菌を減らすことができます。
そして、ゆっくりなら飲める程度まで冷ましたら完成です。

一方、電気ポットを使う場合は沸騰し続けることが難しいので、カルキ臭などの心配がないミネラルウォーターを使用すると良いでしょう。

◆白湯を飲むタイミング

成人女性では、1日に摂取すべき水分摂取量は約1.5リットルといわれています。
ただ、夏のような暑さの日だったりスポーツをしたときは水分が失われやすいので、普段よりも多くの水分を摂取するなど臨機応変に対応することが大切です。
ただ、1度に多くの量の白湯を飲んでも体がうまく吸収してくれません。

コップ1杯程度の量を、朝起きた時、昼食や夕食前、入浴や睡眠前など何度かに分けてゆっくりと飲むようにしましょう。
味に変化をつけたくなったら梅干しやはちみつ、黒砂糖、生姜などをプラスするのも良いですね。

バストアップだけでなく、美容にも大いに役立ってくれる白湯。
身体が冷えがちな女性は今日から取り入れてみてはいかがでしょうか。


チジンの9種類は体内で合成できないため、食事から摂取する必要があります。



バストアップマッサージの効果と優位性

マッサージによるバストアップ効果とは?

バストアップマッサージは、バスト周りの血行を促進し、乳腺や周囲の組織を活性化させることで、胸のサイズや形を改善していく方法です。バスト周りのリンパの流れをスムーズにすることで、余分な老廃物や水分を排出し、胸のハリを取り戻す効果が期待されます!

  • ♦血行促進効果
    →マッサージにより、胸部の血液循環が向上し、栄養が豊富な血液がバストに届くことで、乳腺や脂肪組織が成長しバストアップ効果が期待できます。
  • リンパの流れの調整効果
    →リンパの滞りを解消し、老廃物の排出を促進します。むくみが減ることで、バストが引き締まりハリが出る効果も期待できます。
  • バストや周辺ボディのハリと弾力の改善
    →継続的なマッサージは、バストの皮膚や周辺筋肉組織の弾力を高め、垂れた胸のトップを引き上げる効果が期待できます。

  • 即効性があまりない
    →ボディ・バストに直接的な効果を実感するまでには、数週間から数ヶ月の継続が必要不可欠です。
  • やり方を間違えると逆効果
    →強すぎるマッサージや、間違った方向にマッサージすると、肌のたるみや筋肉のダメージを引き起こしボディケアとして、逆効果になってしまうことがあります。
  • 効果を実感するには時間も手間がかかる
    →効果を実感するには、日常的にケアが必要となり、毎日15分程度の時間を確保する必要があります。

ツボ押しによるバストアップ効果と優位性

ツボ押しによるバストアップ効果とは?

ツボ押しは、東洋医学に基づいた手法で、バストアップに効果があるとされる特定の経穴(ツボ)を刺激することで、乳腺や血液循環を改善し、ホルモンバランスを整える方法です。
東洋医学では、バストは「気血水」のバランスによって形やサイズが影響されると考えられています。
※身体の根本から改善していく方法として効果的のようですね!

【バストアップに効果的なツボ
後ほど、詳しく押し方や場所について解説しますがバストアップには以下3つのツボが効果的とされています。

  • ★乳根(にゅうこん)
    →乳首の下にあるツボで、バストの血流とリンパの流れを促進します。
  • ★膻中(だんちゅう)
    →胸の中心に位置し、気の巡りを改善し、バスト全体のハリを与えるツボ。
  • ★天溪(てんけい)
    →胸の側面にあるツボで、バストの下垂を防ぎ、全体的な形を整えます。

右手の中指の先を右胸の乳根にあてます。息を吐きながらゆっくりと押し、息を吸いながらゆっくりと力を抜きましょう。左右1分ずつ行ってください!

◆膻中(だんちゅう)
膻中は胸部の中央、乳頭を結んだラインの真ん中に位置するツボです。このツボは「心包経」という経絡上にあり、主に気の滞りを解消し、胸部の血流を促進する効果があります。
また、精神的なストレスやホルモンバランスの乱れにも効果があり、女性特有の悩みにも有効です。膻中を定期的に刺激することで、バスト周辺の血流が良くなり、乳腺が活性化する効果が期待できます。

両手の中指を胸の中央に置き、軽く押しましょう。
ゆっくり息を吐きながら、5〜10秒間かけて押し込み、これを3〜5回繰りかえしてください!

■天渓(てんけい)
天渓は、乳房の外側、脇の下とバストの中間に位置するツボです。
天渓は「胃経」という経絡上にあり、胃腸の働きを活発にする他、バスト周辺のリンパの流れを整え、バストのハリや形を整える効果が期待できます。
特にバストの引き締め効果が高く、年齢や出産後のバストの垂れが気になる方にも有効です。


親指をバストの外側に置き、位置を確認しましょう。
親指で軽く押しながら、円を描くようにマッサージしてください!
1日3〜5分を目安に続けると効果的ですよ!

  • ホルモンバランスの調整
    →ツボ押しは、女性ホルモンの分泌を促進し、乳腺の発達をサポートします。
  • 血行促進作用
    →局所的なマッサージ・ストレッチとは異なり全身の血液循環が改善され、バストに必要な栄養が行き渡ることで、バストの成長がより促されます。
  • ♦誰でも気軽に今すぐにできる
    →薬や外科的な施術を必要とせず、誰でもどこでも気軽にでき、また副作用やリスクがほとんどなく、安全に行えるバストアップ方法の1つです。
  • リラックス効果
    →ツボ押しは、バストケアだけでなく、全身の緊張をほぐし、自律神経の乱れも改善することでリラックス効果につながり、ストレス緩和にも役立ちます。
  • 正しい場所を把握するのが少し難しい
    →一度理解してしまえば簡単なのですが、正しい位置をつかむのが少し難しいです。またツボの位置を正確に把握していないと、効果を実感しにくいことがあります。
  • ■効果実感まで時間がかかる
    →ツボ押しもマッサージ・ストレッチと同様に、特に道具などを使わず、無料でできますが、数回で効果を感じることは難しく、長期的な継続が必要です。

◆ストレッチ(肩甲骨&背骨)

1つ目はバストアップに重要な背中の筋肉「広背筋」と胸の筋肉「大胸筋」「小胸筋」の同時を

動かしながら伸ばし、柔軟性を確保できるこのストレッチです!

・両膝をついて両手を頭の後ろに
・猫背にならず胸を張った状態
・そのまま両肘を身体の前でつけたり離したりを繰り返す
※30秒間×3セット/日


◆ストレッチ(肩甲骨)

2つ目は肩甲骨の前後を動かして「前鋸筋」や「肩甲下筋」などをほぐして血流を良くするストレッチです!

これらの筋肉はバストの位置を安定化させて、バストへ流れる栄養を促進しています!

・両膝立ちをする
・片方の肘を伸ばして身体よりも腕が後ろにある状態にする
・そのまま手首をぐるぐる回して肩関節から動きを作る
※60秒間×3セット/日


◆ストレッチ(鎖骨&首)

最後に顎や首周辺の筋肉を伸ばすストレッチです!

これらの「広頚筋」や「胸鎖乳突筋」は鎖骨と肩甲骨の位置を固定して

バストが垂れないように支えてくれる働きがあります!


・両胸・鎖骨のすぐ下に手を当てて下げる
・顎を上に向けて頭を伸ばす
・その状態をキープしたまま「う・い・う・い」を口をその形にする
※30秒間×5セット/日


■バストクリームを塗る

バストクリームと呼ばれる商品は多々ありますが、
流通しているバストクリームの効果は大きく4つに分けられます。
また、使った方が良い理由も含めて解説していきます!


バストクリームとして販売されている商品のうち、一番よく見かけるものが「乳腺の発達」を促すような目的で、女性ホルモン様作用が期待される成分を配合しているものです!

女性ホルモン様作用が期待される成分というのは具体的には「イソフラボン」や「プエラリアミリフィカ」などで、乳腺を発達させる働きの女性ホルモンである「エストロゲン」と似たような構造を持っている事から、サプリメントなどで体内に取り込む事でエストロゲンの働きを優位にして乳腺の発達を促すとされているものです。

ただ、実際には乳腺が発達するためにはエストロゲンの働きが促進されるだけではなく、ラクトゲン受容体という、エストロゲンの指令を受け取って乳腺の発達を促進する組織が存在しなければならないため、エストロゲンの働きだけを活発にしても実際のバストアップに繋がる可能性は低いといえます。

また、プエラリアミリフィカはその強い作用からホルモンバランスを崩して体調を悪化させる可能性などが高いとして、アメリカなどでは使用が禁止されているものでもあります。

そもそもエストロゲンを強化すれば乳腺が発達するのであれば、女性ホルモンが配合されていて経皮吸収される事が明確な医薬品のクリームなどを塗布すれば効果が期待できるという事になりますが、こうした医薬品を使用しても乳腺の発達が確実にあるというものでも無いように、女性ホルモン様作用がある成分による効果はかなり限定的であるといえるでしょう。


バストの90%は脂肪細胞で構成されており、脂肪細胞は血液から栄養を受け取る事で大きくなる性質を持っています。

そのため、摂取カロリーが過多になって余剰の栄養が増えると細胞が大きくなっていき、逆に食事などによる摂取カロリーが少ないと蓄積された脂肪を栄養として消費するため、徐々に細胞が小さくなっていきます。

これを利用して、クリームを塗った箇所の脂肪を増大させる働きを持った成分を配合する事でバストアップ効果が期待できます。

具体的には「ボルフィリン(ハナスゲ根エキス)」や「アディフィリン」といった成分が良く利用されるもので、どちらも国外ではありますが継続使用によるバストサイズの増大や、バストトップの位置を引き上げる効果の検証報告がある成分です。

脂肪細胞の数は成人以降は殆ど増減しないため細胞の数自体を増やす事はできませんが、脂肪細胞の働きを促進する事で細胞が大きく増大するのを補助してサイズアップなどの効果が期待できるものと考えられます。

検証データもあるため一定の効果が期待できる面はある一方で、乳腺の発達度合や脂肪細胞の数を変化させるという可能性はほぼありませんので、仮にサイズアップしたとしても使用を中止すると元の状態に戻っていく事が想定されます。

どちらかというと自分自身のバストのポテンシャルが発揮されやすくするという形で考えて取り入れてみるのは良いのではないでしょうか。


バストは脂肪と乳腺を肌が包んでいる状態ですが、加齢などによって肌にハリが無くなってくると重力によって下垂しやすくなり、ボリュームも減少したように見えてしまいます。

肌のハリをケアする事によってこうした状態を防ぎ、ハリのある上向いた状態かつボリュームを感じられる状態に導いてバストアップ効果を発揮する事ができます!

肌のハリをケアする成分は様々ですが、コラーゲン生成に必要な成分という事でビタミンCが配合されていたり、肌のエイジングケアという事で「ヒト幹細胞培養液エキス」などが配合されているものなどがあります。

前述のイソフラボンなども、女性ホルモン様作用によって肌を女性らしいきめ細かな状態に導いて美しくするという目的と考えれば効果が期待できるかもしれません。

化粧品によって肌のハリを向上するという効果は、FGFなど一部の成分では効果があったという報告もありますが、肌の上から塗っただけの成分がハリを作り出す真皮層にまで到達して効果を発揮するかどうかについては不明な点も多く、基本的にはハリを失わないように保護するという事が主目的になると考えられます。

肌のハリを作るコラーゲンやエラスチンは紫外線などの影響による肌老化で作られる量が減少していきやすくなりますので、デコルテ部分までしっかりとUV対策を行う事や、保湿能力の高いクリームで保湿ケアをして、肌がダメージを受けにくい健康な状態を保つという事が大切です。


特に乳輪や乳頭など、バストにおける色素沈着を改善するというものもバストクリームに期待される効果の一つではないでしょうか。
色素沈着を防ぐため、抗炎症作用のあるトラネキサム酸やビタミンC、メラニン色素を還元して薄くするハイドロキノンなどの配合されたものなどがこの効果を期待できる商品といえます。

直接バストサイズの増大やバストトップの位置をアップさせるといったバストアップ効果はありませんが、色素を薄くして色を明るくする事でバスト全体をふっくらと大きく見せる効果なども期待できます。


胸を大きくするために最低限やってほしい習慣

①生活習慣を整える

バストアップにおいて、ホルモンバランスは非常に重要な要素です。
特に、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンは、バストの発達に深く関与しています。
これらのホルモンの分泌は、睡眠リズムに密接に関わっており、生活リズムが乱れるとホルモンのバランスも崩れやすくなります。

質の良い睡眠は、成長ホルモンの分泌を促進し、バストアップの促進に繋がります。
逆に、睡眠不足や夜更かしが続くとホルモン分泌が不十分になり、バストアップの効果が得られにくくなります。



バストアップを目指す場合、以下のポイントを意識して生活習慣の質を整えることが重要です。

一定の時間に寝起きする
→規則正しい生活は、ホルモンの正常な分泌を促進します。

睡眠環境を整える
→暗く静かな部屋で寝ることで、質の良い睡眠が取れます。
 特に22時から深夜2時は成長ホルモンの分泌が活発になる時間帯なので、この時間帯にしっかりと睡眠を取ることが重要です。


②食事や栄養の摂り方に注意

バストは乳腺や脂肪で構成されており、その成長には適切な栄養素が必要です。
バストアップに効果的な食事は、ホルモンバランスを整えるだけでなく、脂肪の蓄積や乳腺の発達を促す栄養素を含むことが重要です。

特にバストの成長には、以下の栄養素が効果的とされています!

エストロゲンを増やす食品
→エストロゲンは女性ホルモンであり、バストの成長に関わります。
 大豆イソフラボンを含む食品(豆乳や納豆)を積極的に摂取することが効果的です。

タンパク質
→筋肉や細胞の修復に必要な栄養素であり、大胸筋を鍛えるためにも必須です。
 肉や魚、卵、大豆製品をバランスよく摂りましょう。

ビタミンE
→ホルモンバランスを整える役割を持つビタミンで、アボカドやナッツ類に豊富に含まれています。

バストアップのためには、栄養バランスを考えた食事が必要です。
栄養不足や過剰摂取は、バストアップの妨げになる可能性があります。
具体的には以下のような食事方法が推奨されます。

1日3食、バランスよく食べる
→極端なダイエットはホルモンバランスを乱し、バストの発達に悪影響を与えるため、食事はバランスよく取ることが大切です。

質の良い脂肪を摂取する
→バストの成長には脂肪も必要ですが、質の良い脂肪(オリーブオイルや魚の油)を適量摂取することが重要です。


③副交感神経を優位に保つ

ストレスが溜まると、交感神経が優位になり、身体は緊張状態になります。
この状態が続くと、ホルモンの分泌が乱れ、バストアップの妨げとなります。
副交感神経が優位になると、リラックスして身体が修復モードに入り、成長ホルモンの分泌が促進され、バストアップに適した体内環境が整います。

副交感神経を優位に保つためには、リラックスする時間を意識的に作ることが大切です。
以下のような方法でリラックス効果を高め、副交感神経を優位に保つようにしましょう!

深呼吸
→ゆっくりと深い呼吸をすることで、副交感神経が優位になります。
 特に、夜寝る前に深呼吸を行うと、質の良い睡眠が得られ、ホルモンバランスの安定に繋がります。

お風呂でリラックス
→38〜40度のぬるめのお湯に浸かることで、体が温まり副交感神経が活発になります。
 入浴後はストレッチや軽いマッサージを行うと、バストアップ効果がさらに高まります。


これまでの記事でも何度も説明していますがバストアップを目指すなら、

日常のケアだけでなく、ブラジャー選びも重要なポイントです。
特に、「補正下着」と「ナイトブラ」を適切に選ぶことは、バストの形を整え、理想的なバストを目指すためには必要不可欠です!
ここからは、この2つのブラジャーの役割や選び方、どのようにバストアップに寄与するのかを詳しく解説していきます!


①補正下着は必ず身に着けよう

まず、日常生活で着用する「補正下着」について説明します。補正下着は、バストの形を理想的に整え、正しい位置にキープするためのアイテムです。バストアップを目指す場合、単に大きなサイズを選ぶのではなく、きつすぎず緩すぎず、自分のバストにフィットする補正下着を選ぶことが重要です。

■補正下着の効果

補正下着は、胸を正しい位置に持ち上げ、脇や背中に流れた余分な脂肪をバストに寄せ集めることで、胸のラインが整い、バストアップ効果が期待できます。

期待できる効果は以下三つ

  • バストの形を整える
    →補正下着は、胸を理想的な位置にキープし、垂れ下がりやバストラインの崩れを防ぎます。
  • 脂肪をバストに集める
    →背中や脇に流れた脂肪を集めて、バストを大きく見せる効果があります。
  • 姿勢を改善
    →補正下着は、自然と背筋を伸ばす設計になっているものが多く、姿勢が良くなることで胸のトップが前向きに引き上げられ、綺麗な形になっていきます。

■補正下着の選び方

自分に合った補正下着を選ぶ際には、いくつかのポイントがあります。
まず、大体の大きさに合わせてネット購入せず、しっかりとしたフィッティングができる専門店で試着するしてから選びましょう!
※自分のバストサイズにぴったり合ったものはネットの情報だけでは判断できませんので要注意、、、

♦選び方のポイント

  • サポート力: バストをしっかり支えるアンダーやカップのデザインが重要です。バストが安定し、崩れにくい構造のものを選びましょう。
  • ・サイズ: バストにフィットし、脇や背中の脂肪をしっかり集められるサイズを選びましょう。AだからAでいいや。という決め方はNGです!
  • 素材: 長時間の着用を考慮し、肌に優しく、通気性などを考慮した快適な素材を選ぶことも大切です。

②ナイトブラは必要不可欠

次に、「ナイトブラ」の役割について見ていきましょう。
ナイトブラは、睡眠中のバストケアを目的とした下着で、就寝時にバストが正しい位置にキープされ、形を崩さないようにサポートします!

■ナイトブラの効果

寝ている間は、重力の影響を受けないため、バストが左右に流れやすくなります。
この状態が続くと、バストの形が崩れたり、垂れやすくなることがあります。
その問題をナイトブラを着用することで、バストを正しい位置に保ち、形を維持することができるのです!

期待できる効果は以下三つ

  • バストの形をキープ
    →ナイトブラは、寝返りなどでバストが横に流れるのを防ぎ、バストの形を保ちます。
  • バストの垂れ防止
    →バストが崩れにくくなることで、垂れを予防し、引き締まったバストを維持します。
  • 睡眠の質を向上
    →締め付けが少なく、正しい位置にバストを固定してくれるので、睡眠の質が向上し、女性ホルモンの分泌を促進します。

■ナイトブラの選び方

ナイトブラを選ぶ際には、きつすぎないフィット感と快適さが重要です!
ナイトブラは日中用の補正下着と異なり、寝ている間に着用するため、締め付けが強すぎるものを避け、自然にフィットするものを選ぶようにしましょう。

♦選び方のポイント3つ

  • フィット感
    →締め付けが強すぎず、バストを適度にホールドできるものが理想です。特に、カップ部分が自然にバストにフィットするデザインを選びましょう。
  • 素材
    →通気性が良く、柔らかい素材のナイトブラを選ぶことで、肌への負担を軽減し、快適な睡眠が確保できます。
  • サポート力
    →就寝中のバストの流れを防ぐために、ホールド力がしっかりしているデザインを選ぶのが良いです。
    ただし、強すぎるサポートは逆効果になる場合があるため、適度な締め付け感を意識して選ぶようにしましょう。

◆補正下着とナイトブラの併用でバストアップを目指す

補正下着とナイトブラは、それぞれ異なる目的で使われますが、併用することで24時間バストケアを行うことが可能です。

日中は補正下着でバストの形を整え、脂肪を集めることでバストアップを目指し、夜間はナイトブラでバストの形を保ちながら、リラックスして睡眠を取ることで、バストを守り綺麗なボディを作り上げることにつながります!


海岸に向かってガッツポーズする女性

今回はバストアップの食習慣に関して解説してきましたが、
最後に注意点をまとめましたので、ぜひ参考にしてください!

バストアップ飲料の扱いと注意点

バストアップに効果的な飲み物を飲む際に、注意すべき点もあります。ここでは、飲み物の取り組みや注意点を挙げていきます。

(1)過剰摂取は逆効果になる可能性

特定の成分を含む飲み物を過剰に摂取すると、逆にホルモンバランスが乱れたり、健康への悪影響を考慮する可能性があります。 特に大豆イソフラボンを多く含みます豆乳やザクロジュースなどは、摂取量に注意が必要です1日1~2杯を目安にするために挑戦です。

(2)体質に合わない場合もある

バストアップ飲み物はすべての人に効果があるわけではありません。体質やホルモンの状態によっては、効果を実感しにくい場合もあります。自分の体に合った飲み物を見つけるために、いろいろな飲み物を試して見ることが大切です。

(3)即効性は期待できない

バストアップ飲料は、即効性を期待するものではなく、とりあえず継続して飲むことで効果を実感できるものです。が成功の鍵です。


お一人で悩まずに、実際にバストのことでお悩みの方は
お気軽にご相談だけでもお待ちしております!

⇩ご相談はこちら



関連記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP